認証について
認証事業所
ABINC認証事業所(サイト)とは
JBIB(一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ)が開発した、いきもの共生事業所R推進ガイドラインの考え方に沿って計画・管理され、かつ土地利用通信簿で基準点以上を満たし、当審査過程において認証された事業所のこと。 認証期間:認証交付日から起算し3年とします。ただし竣工前の対象建築物については、竣工予定日から起算し3年又は5年とします。
現在、ABINC認証シリーズは以下のとおりです
・工場版
・都市・SC(ショッピングセンター)版
・集合住宅版
・戸建住宅団地版
・物流施設版
・ゴルフ場版
・ABINC ADVANCE(アドバンス)版(街区レベルの大規模施設を評価)
※ゴルフ場版及びABINC ADVANCE版については認証期間は5年となります
ABINC ADVANCE認証とは
2018年度、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(略称ABINC)は、複数街区あるいは複数の事業所が含まれる一体的な開発を認証の対象とし、さらに SDGs 達成の取組の視点をも評価する、ABINC ADVANCE認証を開発しました。これにより、個別の事業所では限定的であった生物多様性に配慮した緑地面積を、よりまとまった面積で確保することや、隣接街区で一体的に生物多様性への配慮に取組むことで、地域の生態系ネットワークの構築により貢献できる開発を推奨できることとなりました。
ABINC ADVANCE認証には、「計画段階認証」と「本認証」があります。
「計画段階認証」とは、対象事業における基本的な方針における生物多様性への配慮に対する事業者の方針について認証を与えるものです。
「本認証」とは、対象事業の計画諸元が概ね定まった段階(例えば建築確認申請が受理される段階)に 事業全体の具体的な生物多様性への配慮内容に認証を与えるものです。なお、ABINC ADVANCE認証の認証期間は認証取得から5年間としています。
当団体では、早期の計画段階において事業者が生物多様性への基本的な方針や配慮に対して評価する「計画段階認証」を行うことで、その後の設計等に活かされることを期待しています。そのため「計画段階認証取得」後、対象事業の計画緒元が概ね定まった段階(例えば建築確認申請が受理される段階)で、事業全体の具体的な生物多様性への配慮内容に認証を与える「本認証」申請を実施されることを推奨しています。
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ABINC認証サイトパンフレット
ダウンロード(各1.8MB程度)ABINC認証サイト紹介
ABINC訪問レポート
認証取得状況
準備中
ABINC認証申請およびスケジュール
『ABINC認証申請について』
認証申請をされる方は事前相談をお受けください。
過去に複数回申請経験のある方が認証申請担当者(申請図書作成者)の場合は、事前相談を省略できる場合がありますので事務局にご相談ください。
以下、注意事項をご確認の上、事務局までお申し込みください。
【注意事項】
■認証申請担当者並びに申請図書作成者は、対象建築物等の設計・施工・コンサルティング等に従事した者で、ABINCが主催する、いきもの共生事業所推進ガイドライン講習会修了者とします。
■書式2(自動計算シート)、書式3(評価結果一覧)の評価自己採点、提出資料準備が概ね準備できた段階でご依頼ください。
■事前相談は基本、オンラインで実施いたします。
■事前相談時に、当該の申請案件や申請資料が、ABINC認証審査をできる内容や状態に満たさないと判断された場合、それらを満たすことが確認されるまで申請をご遠慮いただく場合がございます。予めご了承ください。
■事前相談をお受けできるのは、申請受付締切2週間前までです。
※申請施設の概要説明のみや表敬訪問等は、申請の公平性、効率上、また特段の事情がない場合を除きお受致しかねますのでご了承ください。
【お申込み・お問い合わせ】
ABINC事務局: abinc@catcorp.jp
スケジュール (ご案内PDF)
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第17回(2024年度第1回) |
第18回(2024年度第2回) |
事前相談開始 |
4月1日(月) |
9月2日(月) |
申請書類受付期間 |
5月1日~5月31日締切 |
10月1日~10月31日締切 |
審査会(1次審査) |
6月中旬 |
2025年1月中 |
認証委員会(最終審査) |
8月中旬 |
2025年2月中旬 |
審査結果発表(ABINCホームページ)および認証証交付 |
8月中~下旬 |
2025年2月下旬~3月上旬 |
認証費用について
ABINC認証申請実施要領をご覧ください。