ABINCとは
いきもの共生事業所とは?
企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)では、生物多様性に配慮した土地利用の 考え方や処方箋を示し、取り組みの成果を可視化することで、生物多様性に配慮した 土地利用を促進することを目的としています。 JBIBの中にある「持続的生物多様性土地利用ワーキング」のメンバーが、東北大学、 山形大学の研究者の方々と協同し「いきもの共生事業所®推進ガイドライン」を開発し ました。 当サイトは、「いきもの共生事業所®推進ガイドライン」の普及を目的とした、情報発 信を行うサイトとして2012年6月にオープンしました。
ABINC団体概要
目的
当法人は、生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において採択された昆明・モントリオール生物多様性枠組および生物多様性戦略計画で掲げられた、2050年までの長期目標 「自然と共生する世界」の実現と、2030年までに自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させる「2030年ネイチャーポジティブ」の実現のために、自然環境と地域共同体への負荷をできるだけ外部化しようとしてきた企業活動のベクトルを反転させ、志をともにする団体及び個人と協働して、いきものと人が共生できるしくみを「創造」し、科学的・技術的に「検証」し、「事業化」を推進することを目的とする。またその目的に資するため、次の事業を行う。
- (1) 事業化のための課題を把握し、解決策を確立するための先進的な現場実践
- (2) 事業を支持するステークホルダーを増やすための調査、企画、実践、表彰、研修、講演、インターネットによる広報・普及啓発
- (3) 現場実践の成果を第三者を交えて評価し、効果の大きい事例の分析
- (4) その他、当法人の目的を達成するために必要な事業
名称
一般社団法人いきもの共生事業推進協議会
(Association for Business Innovation in harmony with Nature and Community<略称ABINC>)
ロゴ
ロゴカラーは
- 緑=森林
- 青=水
- 茶=大地
を示しており、自然(=森・水・大地)と地域社会の調和を目指す企業を増やし、地球社会に貢献するという意味が込められています。
設立
2013年12月25日
役員
会長
森本 幸裕(京都大学 名誉教授)
副会長
原口 真(MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社 サステナビリティ推進部 TNFD専任SVP)
理事
足立 直樹(一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ 理事・事務局長)
理事
小松 裕幸(清水建設株式会社 環境経営推進室 グリーンインフラ推進部 主席マネージャー)
理事
髙塚 敏(株式会社地域環境計画 代表取締役)
理事
長澤 基一(株式会社日本設計 ランドスケープ・都市基盤設計部 グループ長)
理事
村山 顕人(東京大学 大学院工学系研究科 准教授)
監事
梶谷 修(一般社団法人 日本環境アセスメント協会 顧問)
監事
渡邊 哲朗(税理士法人 渡辺総研)
顧問
窪木 登志子(窪木法律事務所 代表)
会員企業(24社:関連会社含む、2024年8月現在)
- MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社
- MS&ADインターリスク総研株式会社
- 株式会社環境指標生物
- 株式会社岐阜造園
- 株式会社熊谷組
- 株式会社グリーンフィールド
- 株式会社グリーン・ワイズ
- 清水建設株式会社
- 住友林業株式会社
- 住友林業緑化株式会社
- 西武造園株式会社
- 大日本ダイヤコンサルタント株式会社
- 大和ハウス工業株式会社
- 大和リース株式会社
- 株式会社竹中工務店
- 株式会社地域環境計画
- 東邦レオ株式会社
- 株式会社日本設計
- 特定非営利活動法人NPO birth
- 株式会社日比谷アメニス
- 株式会社プレック研究所
- 株式会社ポリテック・エイディディ
- 三菱地所株式会社
- 株式会社三菱地所設計
(敬称略 五十音順)
部会
部会を構成し活動しています。
- 制度部会
- 広報・普及部会
- 企画部会
- 研究部会
会計報告
定款および一般社団法人及び一般財団法人に関する法律に基づき会計情報を掲載します。