認証について
ABINCと他の認証制度との連携について
[CASBEE不動産普及版・DBJ環境建築認証]
国内のCASBEE不動産普及版およびDBJ環境建築認証の生物物多様性配慮の評価項目は、ABINCを取得することで加点となります。
[GRESB]
GRESB(Global Real Estate Sustainability Benchmark、グレスブまたはグレスビー)は、2009 年に欧州の年金基金 APG や PGGM などを中心に、不動産セクターの会社・ファンド単位での環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮、投資先の選定や投資先との対話に用いるための評価ツールとして創設されました。日本を含む世界各国の機関投資家が参画しています。
その中の不動産を対象とする「GRESB リアルエステイト評価」では、年次評価のグローバル順位で1スターから5スターの格付が与えられます。評価項目は、サステイナビリティに関する社内体制や方針の制定状況、ESG情報の開示状況をはじめ、CASBEE、LEED、DBJ グリーンビルディング認証を含む環境認証の取得実績、保有不動産物件を通した環境負荷削減への取組みやテナントとの環境・社会配慮の協働、従業員やテナント等への健康・快適性の取組みなど、多岐に渡ります。
ABINC 認証はこの関連する環境認証の 1 つに加えられています。
(GRESBのページ:http://www.csr-design-gia.com/gresb/index.html)
[LEED・SITES]
ABINC ADVANCE認証では、LEED・SITES・ABINCでの共通性を検討し、加味しています。